【活用ガイド】

JVNDB-2014-004977

SeedDMS の op/op.AddFile2.php における任意のコードを実行される脆弱性

概要

SeedDMS (旧 LetoDMS および MyDMS) の op/op.AddFile2.php には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Uwe Steinmann
  • SeedDMS 4.3.4 未満

想定される影響

第三者により、partitionIndex パラメータによって特定される実行可能な拡張子を持つファイルをアップロードされ、fileId パラメータによって特定されるディレクトリを介して、CVE-2014-2279 (2) の脆弱性を利用してこのファイルにアクセスされることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Uwe Steinmann
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2278
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2278
  2. 関連文書 : 104465 : SeedDMS /op/op.AddFile2.php fileId Parameter File Upload Remote Code Execution
更新履歴

  • [2014年10月24日]
      掲載

公表日2014/03/14
登録日2014/10/24
最終更新日2014/10/24