【活用ガイド】

JVNDB-2014-004921

CloudBees Jenkins の Winstone サーブレットコンテナにおけるセッションをハイジャックされる脆弱性

概要

CloudBees Jenkins の Winstone サーブレットコンテナには、セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


CloudBees
  • Jenkins 1.551 未満
  • Jenkins LTS 1.532.2 未満

想定される影響

第三者により、セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CloudBees
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2060
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2060
  2. 関連文書 : Re: Possible CVE Requests: several issues fixed in Jenkins (Advisory 2014-02-14)
更新履歴

  • [2014年10月23日]
      掲載