【活用ガイド】

JVNDB-2014-004847

Junos の Juniper SRX シリーズドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Junos の Juniper SRX シリーズドライバには、Application Layer Gateway (ALG) が有効になっている場合、サービス運用妨害 (flowd クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • Junos OS 11.4R12-S4 未満の 11.4
  • Junos OS 12.1X44-D40 未満の 12.1X44
  • Junos OS 12.1X45-D30 未満の 12.1X45
  • Junos OS 12.1X46-D25 未満の 12.1X46
  • Junos OS 12.1X47-D11 未満の 12.1X47
  • SRX100
  • SRX110
  • SRX1400
  • SRX210
  • SRX220
  • SRX240
  • SRX3400
  • SRX3600
  • SRX5400
  • SRX550
  • SRX5600
  • SRX5800
  • SRX650

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (flowd クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3825
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3825
更新履歴

  • [2014年10月20日]
      掲載
    [2015年12月02日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2014/10/08
登録日2014/10/20
最終更新日2015/12/02