【活用ガイド】

JVNDB-2014-004842

WordPress 用 EWWW Image Optimizer プラグインにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress 用 EWWW Image Optimizer プラグインには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Shane Bishop
  • EWWW Image Optimizer 2.0.2 未満

想定される影響

第三者により、wp-admin/options-general.php の ewww-image-optimizer.php のエラーパラメータを介して、pngout エラーメッセージ内で適切に処理されないことで、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Shane Bishop WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6243
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6243
  2. 関連文書 : Reflected Cross-Site Scripting (XSS) in EWWW Image Optimizer WordPress Plugin
更新履歴

  • [2014年10月20日]
      掲載
    [2015年12月02日]
      CVSS による深刻度:内容を更新