JVNDB-2014-004840
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Linux Kernel の fs/ext4/file.c 内の ext4_file_write_iter 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux Kernel の fs/ext4/file.c 内の ext4_file_write_iter 関数には、競合状態により、サービス運用妨害 (ファイルの利用不可能) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ローカルユーザにより、O_DIRECT フラグへの書き込みアクションおよび F_SETFL fcntl 操作の組み合わせを介して、サービス運用妨害 (ファイルの利用不可能) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
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- CVE-2014-8086
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-8086
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- [2014年10月20日]
掲載
[2015年05月12日]
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2015:0290) を追加
ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2015:0694) を追加
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