【活用ガイド】

JVNDB-2014-004807

Oracle MySQL の MySQL Server における SERVER:DML に関する脆弱性

概要

Oracle MySQL の MySQL Server には、SERVER:DML に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


MySQL AB
  • MySQL 5.5.9 およびそれ以前
オラクル
  • MySQL 5.5.39 およびそれ以前
  • MySQL 5.6.20 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6507
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6507
更新履歴

  • [2014年10月20日]
      掲載
    [2015年10月30日]
      ベンダ情報:オラクル (Oracle Solaris Third Party Bulletin - October 2015) を追加