【活用ガイド】

JVNDB-2014-004711

Oracle Java SE における Libraries に関する脆弱性

概要

Oracle Java SE には、Libraries に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • JDK 8 Update 20 およびそれ以前
  • JRE 8 Update 20 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル レッドハット 富士通
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6562
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6562
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Oracle Java の脆弱性対策について(CVE-2014-6513等)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0041
更新履歴

  • [2014年10月16日]
      掲載
    [2014年11月21日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2014:1636) を追加
      ベンダ情報:オラクル (ELSA-2014-1636) を追加