【活用ガイド】

JVNDB-2014-004618

Adaptive Computing Moab における署名のチェックを回避される脆弱性

概要

Adaptive Computing Moab には、署名のチェックを回避される、任意のユーザを偽装される、およびコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Adaptive Computing
  • Moab 7.2.9 未満
  • Moab 8.0.0 未満の 8

想定される影響

第三者により、署名のないメッセージを介して、署名のチェックを回避される、任意のユーザを偽装される、およびコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Adaptive Computing
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5300
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5300
更新履歴

  • [2014年10月10日]
      掲載