【活用ガイド】

JVNDB-2014-004598

Sophos Cyberoam アプライアンスの CyberoamOS における任意のコマンドを挿入される脆弱性

概要

Sophos Cyberoam アプライアンスの CyberoamOS には、任意のコマンドを挿入される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ソフォス
  • CyberoamOS 10.4 GA およびそれ以前
  • CyberoamOS 10.6.1 RC-4 およびそれ以前

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) checkcert_key、(2) webclient_portal_settings、(3) sslvpn_liveuser_delete、または (4) ccc_flush_sql_file opcode を介して、任意のコマンドを挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5502
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5502
更新履歴

  • [2014年10月09日]
      掲載

公表日2014/09/15
登録日2014/10/09
最終更新日2014/10/09