【活用ガイド】

JVNDB-2014-004589

Perl 用 Capture::Tiny モジュールにおける任意のファイルに書き込まれる脆弱性

概要

Perl 用 Capture::Tiny モジュールには、任意のファイルに書き込まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


David Golden
  • Capture::Tiny 0.24 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、一時ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルに書き込まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

David Golden Debian
  • Debian Bug report logs : 737835
レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-1875
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-1875
更新履歴

  • [2014年10月09日]
      掲載

公表日2014/02/06
登録日2014/10/09
最終更新日2014/10/09