【活用ガイド】

JVNDB-2014-004530

ZyXEL SBG-3300 Security Gateway のファームウェアのログインページにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ZyXEL SBG-3300 Security Gateway のファームウェアのログインページには、サービス運用妨害 (永続的な Web インタフェースの停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-7277 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ZyXEL
  • SBG3300-N シリーズファームウェア 1.00(AADY.4)C0 およびそれ以前
  • SBG3300-N シリーズ

想定される影響

第三者により、loginMsg の変数の値の使用中に適切に処理されない不特定の "welcome message" フォームデータ内の JavaScript コードを介して、サービス運用妨害 (永続的な Web インタフェースの停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ZyXEL
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7278
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7278
  2. 関連文書 : CVE-2014-7278 DoS in ZyXEL SBG-3300 Security Gateway
更新履歴

  • [2014年10月07日]
      掲載