【活用ガイド】

JVNDB-2014-004529

ZyXEL SBG-3300 Security Gateway のファームウェアのログインページにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ZyXEL SBG-3300 Security Gateway のファームウェアのログインページには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-7278 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ZyXEL
  • SBG3300-N シリーズファームウェア 1.00(AADY.4)C0 およびそれ以前
  • SBG3300-N シリーズ

想定される影響

第三者により、loginMessage のリスト項目のレンダリング中に適切に処理されない不特定の "welcome message" フォームデータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ZyXEL
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-7277
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-7277
  2. 関連文書 : CVE-2014-7277 Stored Server XSS in ZyXEL SBG-3300 Security Gateway
更新履歴

  • [2014年10月07日]
      掲載