【活用ガイド】

JVNDB-2014-004527

Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェアの SSL VPN の実装における重要なソフトウェアのバージョン情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) ソフトウェアの SSL VPN の実装には、重要なソフトウェアのバージョン情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuq65542 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア 9.2(.3) およびそれ以前
  • Cisco Adaptive Security Appliance

想定される影響

第三者により、不特定の URL へのリクエストのために供給される詳細なレスポンスデータを読み取られることで、重要なソフトウェアのバージョン情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3398
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3398
更新履歴

  • [2014年10月07日]
      掲載