【活用ガイド】

JVNDB-2014-004512

IBM Security Access Manager for Web および Security Access Manager for Mobile におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Security Access Manager for Web および Security Access Manager for Mobile の Local Management Interface には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Tivoli Access Manager for e-business 6.0
  • IBM Tivoli Access Manager for e-business 6.1
  • IBM Tivoli Access Manager for e-business 6.1.1
  • IBM Security Access Manager for Mobile ソフトウェア 8.0.0-ISS-ISAM-FP0005 未満の 8.x
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 7.0.0-ISS-WGA-IF0009 未満の 7.x
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 8.0.0-ISS-WGA-FP0005 未満の 8.x
  • IBM Security Access Manager for Mobile アプライアンス
  • IBM Security Access Manager for Web アプライアンス

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-6079
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-6079
更新履歴

  • [2014年10月06日]
      掲載
    [2014年11月17日]
      影響を受けるシステム:ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報:IBM (1685244) を追加