【活用ガイド】

JVNDB-2014-004511

IBM Security Access Manager for Web および Security Access Manager for Mobile におけるシステムコマンドを挿入される脆弱性

概要

IBM Security Access Manager for Web および Security Access Manager for Mobile の管理コンソールには、システムコマンドを挿入される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Access Manager for Mobile ソフトウェア 8.0.0-ISS-ISAM-FP0005 未満の 8.x
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 7.0.0-ISS-WGA-IF0009 未満の 7.x
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 8.0.0-ISS-WGA-FP0005 未満の 8.x
  • IBM Security Access Manager for Mobile アプライアンス
  • IBM Security Access Manager for Web アプライアンス

想定される影響

第三者により、システムコマンドを挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4823
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4823
更新履歴

  • [2014年10月06日]
      掲載