【活用ガイド】

JVNDB-2014-004351

PowerDNS Recursor におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

PowerDNS Recursor (別名 pdns_recursor) には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


PowerDNS
  • PowerDNS Recursor 3.6.1 未満の 3.6.x

想定される影響

第三者により、不正な形式のパケットのシーケンスを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

PowerDNS
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3614
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3614
  2. JPRS : PowerDNS Recursorの脆弱性(DNSサービスの停止)について(2014年9月11日公開)
更新履歴

  • [2014年09月24日]
      掲載
    [2015年03月05日]
      参考情報:関連文書 (PowerDNS Recursorの脆弱性(DNSサービスの停止)について(2014年9月11日公開) を追加