【活用ガイド】

JVNDB-2014-004191

IBM FileNet Content Manager および Content Foundation におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM FileNet Content Manager および Content Foundation の Content Engine の Content Navigator には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • Content Foundation 5.2.0.3-P8CPE-IF003 未満の 5.2.x
  • FileNet Content Manager 5.2.0.3-P8CPE-IF003 未満の 5.2.x
  • IBM Content Navigator 2.0.0
  • IBM Content Navigator 2.0.1
  • IBM Content Navigator 2.0.2

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4763
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4763
更新履歴

  • [2014年09月17日]
      掲載
    [2014年11月17日]
      影響を受けるシステム：ベンダ情報の追加に伴い内容を更新
      ベンダ情報：IBM (1685574) を追加

公表日2014/08/29
登録日2014/09/17
最終更新日2014/11/17