【活用ガイド】

JVNDB-2014-004184

MiniUPnP の miniwget.c の getHTTPレスポンス関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

MiniUPnP の miniwget.c の getHTTPレスポンス関数には、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel
MiniUPnP Project
  • MiniUPnPd 1.9

想定される影響

第三者により、out-of-bounds read を誘発する巧妙に細工されたヘッダを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Linux MiniUPnP Project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3985
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3985
更新履歴

  • [2014年09月16日]
      掲載