【活用ガイド】

JVNDB-2014-004160

CacheGuard OS にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

CacheGuard OS には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

CacheGuard OS には、/gui/password-wadmin.apl の処理に起因するクロスサイトリクエストフォージェリ (CWE-352) の脆弱性が存在します。

CWE-352: Cross-Site Request Forgery (CSRF)
http://cwe.mitre.org/data/definitions/352.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CacheGuard Technologies Ltd.
  • CacheGuard OS  v5.7.7 およびそれ以前

想定される影響

ユーザが、当該製品にログインした状態で細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。

本脆弱性は、CacheGuard-OS NG v1.0.0 で修正されているとのことです。
ベンダ情報

CacheGuard Technologies Ltd.
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4865
参考情報

  1. JVN : JVNVU#96411226
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4865
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#241508
更新履歴

  • [2014年09月12日]
      掲載