【活用ガイド】

JVNDB-2014-004131

Cisco Unified Computing System E シリーズブレードサーバの Integrated Management Controller の SSH モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Computing System E シリーズブレードサーバの Integrated Management Controller (IMC) の SSH モジュールには、サービス運用妨害 (IMC ハング) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuo69206 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Integrated Management Controller 2.3.1 未満
  • Cisco UCS E140D
  • Cisco UCS E140DP
  • Cisco UCS E140S M1
  • Cisco UCS E140S M2
  • Cisco UCS E160D
  • Cisco UCS E160DP
  • Cisco UCS EN120S M2

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された SSH パケットを介して、サービス運用妨害 (IMC ハング) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3348
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3348
更新履歴

  • [2014年09月11日]
      掲載
    [2014年11月10日]
      影響を受けるシステム:内容を更新