【活用ガイド】

JVNDB-2014-004057

Plack の Plack::App::File における生成されたファイルのホワイトリストを回避される脆弱性

概要

Plack の Plack::App::File は、パスの末尾のスラッシュ文字を削除するため、生成されたファイルのホワイトリストを回避される、および重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Plack project
  • Plack 1.0031 未満

想定される影響

第三者により、Plack::Middleware::Static に関する巧妙に細工されたパスを介して、生成されたファイルのホワイトリストを回避される、および重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Plack project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5269
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5269
更新履歴

  • [2014年09月08日]
      掲載

公表日2014/08/01
登録日2014/09/08
最終更新日2014/09/08