【活用ガイド】

JVNDB-2014-004052

srvx の HelpServ モジュールにおける整数オーバーフローの脆弱性

概要

srvx の HelpServ モジュール (mod-helpserv.c) には、整数オーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


openSUSE project
  • srvx 1.3.1

想定される影響

リモート認証された IRCops または HelpServ bot マネージャにより、EmptyInterval パラメータ、または特定の他のインターバル設定の過度に大きな値を介して、サービス運用妨害 (無限ループ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

openSUSE project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5508
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5508
  2. 関連文書 : 20140828 Full disclosure: denial of service in srvx
更新履歴

  • [2014年09月08日]
      掲載

公表日2014/08/28
登録日2014/09/08
最終更新日2014/09/08