【活用ガイド】

JVNDB-2014-004016

HL7 C-CDA の CDA.xsl における重要な URL を取得される脆弱性

概要

HL7 C-CDA の CDA.xsl には、重要な URL を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


HL7
  • C-CDA 1.1 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、SRC 属性に任意の URL を持つ IMG 要素の生成を誘発する巧妙に細工された reference 要素を介して、Referer ログの情報開示されることで、重要な URL を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

HL7
  • Structured Documents : 1088
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3862
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3862
  2. 関連文書 : Security vulnerabilities in C-CDA Display using CDA.xsl
  3. 関連文書 : HL7 CDA Stylesheet Patches
更新履歴

  • [2014年09月03日]
      掲載

公表日2014/04/14
登録日2014/09/03
最終更新日2014/09/03