【活用ガイド】

JVNDB-2014-003979

VMware Workstation などの製品に同梱されている VMware Tools の vm-support における任意のファイルに書き込まれる脆弱性

概要

VMware Workstation およびその他の製品に同梱されている VMware Tools の vm-support には、任意のファイルに書き込まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


VMware
  • Vm-support 0.88
  • VMware Tools
  • VMware Workstation 10.0.3 まで

想定される影響

ローカルユーザにより、 /tmp のファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルに書き込まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4199
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4199
  2. 関連文書 : VMware vm-support multiple vulnerabilities
更新履歴

  • [2014年08月29日]
      掲載

公表日2014/08/26
登録日2014/08/29
最終更新日2014/08/29