【活用ガイド】

JVNDB-2014-003956

複数の Panda Security 2014 製品の PavTPK.sys カーネルモードドライバにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

複数の Panda Security 2014 製品の PavTPK.sys カーネルモードドライバにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Panda Security
  • Panda Antivirus Pro 2014 hft131306s24_r1 未満
  • Panda Global Protection 2014 hft131306s24_r1 未満
  • Panda Internet Security 2014 hft131306s24_r1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工された 0x222008 IOCTL コールの引数を介して、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Panda Security
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5307
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5307
  2. 関連文書 : Vulnerability title: Privilege Escalation in Panda Security
更新履歴

  • [2014年08月28日]
      掲載