【活用ガイド】

JVNDB-2014-003902

Symantec Encryption Desktop および Symantec PGP Desktop におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Symantec Encryption Desktop および Symantec PGP Desktop には、サービス運用妨害 (CPU およびメモリ消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シマンテック
  • Symantec Encryption Desktop 10.3.2 MP3 未満の 10.3.x
  • Symantec PGP Desktop 10.0.x から 10.2.x

想定される影響

第三者により、過度に大きなサイズに解凍され、巧妙に細工された暗号化電子メールメッセージを介して、サービス運用妨害 (CPU およびメモリ消費)状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シマンテック
  • Symantec Security Advisory : SYM14-014
  • シマンテック セキュリティ・アドバイザリー : SYM14-014
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3436
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3436
更新履歴

  • [2014年08月25日]
      掲載