【活用ガイド】

JVNDB-2014-003838

XML-DT の mkxmltype および mkdtskel スクリプトにおける任意のファイルを上書きされる脆弱性

概要

XML-DT の (1) mkxmltype および (2) mkdtskel スクリプトには、任意のファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Alberto Manuel Brandao Simoes (AMBS)
  • XML-DT 0.64 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、a /tmp/_xml_##### 一時ファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Alberto Manuel Brandao Simoes (AMBS) Debian
  • Debian Bug report logs : 756566
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5260
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5260
更新履歴

  • [2014年08月19日]
      掲載
    [2014年09月11日]
      CVSS による深刻度：内容を更新

公表日2014/07/31
登録日2014/08/19
最終更新日2014/09/11