【活用ガイド】

JVNDB-2014-003797

Cisco Unified Communications Manager の CTIManager モジュールにおける権限を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (CM) の CTIManager モジュールは、シングルサインオンが有効になっている場合、Kerberos SSO トークンを適切に検証しないため、権限を取得される、および任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCum95491 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 10.0(1)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工されたトークンデータを介して、権限を取得される、および任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3338
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3338
更新履歴

  • [2014年08月15日]
      掲載