【活用ガイド】

JVNDB-2014-003772

IBM Security AppScan Source の Automation Server における権限を取得される脆弱性

概要

IBM Security AppScan Source の Automation Server には、権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security AppScan Source 8 から 8.0.0.2
  • IBM Security AppScan Source 8.5 から 8.5.0.1
  • IBM Security AppScan Source 8.6 から 8.6.0.2
  • IBM Security AppScan Source 8.7 から 8.7.0.1
  • IBM Security AppScan Source 8.8
  • IBM Security AppScan Source 9.0 から 9.0.0.1

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工されたサービスを実行されることで、権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3072
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3072
  2. 関連文書 : ibm-appscan-cve20143072-priv-escalation(93787)
更新履歴

  • [2014年08月14日]
      掲載