【活用ガイド】

JVNDB-2014-003733

Cisco IOS および IOS XE の EnergyWise モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco IOS および IOS XE の EnergyWise モジュールには、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCup52101 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 12.2
  • Cisco IOS 15.0
  • Cisco IOS 15.1
  • Cisco IOS 15.2
  • Cisco IOS 15.4
  • Cisco IOS XE 3.2.xXO
  • Cisco IOS XE 3.3.xSG
  • Cisco IOS XE 3.4.xSG
  • Cisco IOS XE 3.5.3E 未満の 3.5.xE

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された IPv4 パケットを介して、サービス運用妨害 (デバイスリロード) 状態にされる可能性があります
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3327
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3327
更新履歴

  • [2014年08月13日]
      掲載