【活用ガイド】

JVNDB-2014-003727

IBM Content Collector の Outlook Extension における Reviewer 権限の要求を回避される脆弱性

概要

IBM Content Collector の Outlook Extension には、Reviewer 権限の要求を回避される、および任意のメールボックスから電子メールメッセージを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Content Collector 4.0.0.0-ICC-OE-IF004 未満の 4.0.0.x

想定される影響

ローカルユーザにより、検索機能を起動されることで、Reviewer 権限の要求を回避される、および任意のメールボックスから電子メールメッセージを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4757
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4757
更新履歴

  • [2014年08月13日]
      掲載

公表日2014/07/31
登録日2014/08/13
最終更新日2014/08/13