【活用ガイド】

JVNDB-2014-003644

IBM WebSphere Portal 用 Unified Task List Portlet における環境変数および JAR バージョンに関する重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM WebSphere Portal 用 Unified Task List (UTL) Portlet には、環境変数および JAR バージョンに関する重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Portal 7 (ポートレット・カタログ提供の WebSphere Portal Unified Task List Portlet がインストールされている場合)
  • IBM WebSphere Portal 8
  • IBM WebSphere Portal Unified Task List Portlet

想定される影響

第三者により、環境変数および JAR バージョンに関する重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 1677032
  • IBM セキュリティー情報 : 1680305
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3056
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3056
更新履歴

  • [2014年08月01日]
      掲載
    [2014年08月11日]
      ベンダ情報：IBM (1680305) を追加

公表日2014/06/30
登録日2014/08/01
最終更新日2014/08/11