【活用ガイド】

JVNDB-2014-003578

Omeka におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Omeka には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Omeka Team
  • Omeka 2.2.1 未満

想定される影響

第三者により、管理者の認証をハイジャックされ、以下を実行される可能性があります。

(1) admin/users/add のリクエストを介して、新しいスーパーユーザアカウントを追加される
(2) dmin/users/api-keys/1 の api_key_label パラメータを介して、クロスサイトスクリプティング (XSS) を挿入される
(3) admin/settings/edit-security のリクエストを介して、ファイルの検証を無効にされる
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Omeka Team
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-5100
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-5100
更新履歴

  • [2014年07月29日]
      掲載