【活用ガイド】

JVNDB-2014-003548

sgminer などの製品におけるスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

sgminer、cgminer および BFGMiner には、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


BFGMiner project
  • BFGMiner 3.3.0 未満
Con Kolivas
  • cgminer 4.3.5 未満
sgminer project
  • sgminer 4.2.2 未満

想定される影響

リモートプールサーバにより、util.c の (1) extract_sockaddr または (2) parse_reconnect 関数の client.reconnect stratum message の過度に長い URL を介して、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

BFGMiner project Con Kolivas sgminer project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4501
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4501
更新履歴

  • [2014年07月24日]
      掲載

公表日2014/06/06
登録日2014/07/24
最終更新日2014/07/24