【活用ガイド】

JVNDB-2014-003515

Elasticsearch Logstash における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Elasticsearch Logstash には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Elasticsearch
  • Logstash 1.0.14 から 1.4.2 未満の 1.4.x

想定される影響

第三者により、outputs/ 配下の (1) zabbix.rb または (2) nagios_nsca.rb の巧妙に細工されたイベントを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Elasticsearch
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4326
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4326
更新履歴

  • [2014年07月23日]
      掲載
    [2015年06月26日]
      ベンダ情報：Elasticsearch (Security Issues (CVE-2014-4326)) を追加

公表日2014/06/24
登録日2014/07/23
最終更新日2015/06/26