【活用ガイド】

JVNDB-2014-003437

Oracle Virtualization の Oracle VM VirtualBox における Core に関する脆弱性

概要

Oracle Virtualization の Oracle VM VirtualBox には、Core に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、および可用性に影響のある脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2014-2487 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle VM VirtualBox 3.2.24 未満
  • Oracle VM VirtualBox 4.0.26 未満
  • Oracle VM VirtualBox 4.1.34 未満
  • Oracle VM VirtualBox 4.2.26 未満
  • Oracle VM VirtualBox 4.3.14 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を取得される、情報を改ざんされる、およびサービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4261
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4261
更新履歴

  • [2014年07月18日]
      掲載