【活用ガイド】

JVNDB-2014-003365

Citrix NetScaler Application Delivery Controller および NetScaler Gateway におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC) および NetScaler Gateway (旧 Access Gateway Enterprise Edition) の管理ユーザインターフェースには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シトリックス・システムズ
  • NetScaler Application Delivery Controller ファームウェア 10.1 以上 10.1-126.12 未満
  • NetScaler Gateway ファームウェア 10.1 以上 10.1-126.12 未満
  • NetScaler Application Delivery Controller
  • NetScaler Gateway

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シトリックス・システムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-4346
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-4346
更新履歴

  • [2014年07月17日]
      掲載

公表日2014/07/14
登録日2014/07/17
最終更新日2014/07/17