【活用ガイド】

JVNDB-2014-003355

PSM-500 および PSM-4500 デバイス上で稼動する Datum Systems SnIP における重要な情報を取得される脆弱性

概要

PSM-500 および PSM-4500 デバイス上で稼動する Datum Systems SnIP は、FTP セッションの認証を必要としないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-220: Sensitive Data Under FTP Root (FTP Root 配下の重要なデータ) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/220.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Datum Systems
  • Datum Systems SnIP

想定される影響

第三者により、RETR コマンドを介して、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Datum Systems
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2950
参考情報

  1. JVN : JVNVU#91389735
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2950
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#917348
更新履歴

  • [2014年07月16日]
      掲載