【活用ガイド】

JVNDB-2014-003257

Microsoft Internet Explorer 7 から 11 における信頼レベルを偽装される脆弱性

概要

Microsoft Internet Explorer 7 から 11 は、ワイルドカード EV SSL 証明書の使用を制限しないため、信頼レベルを偽装される脆弱性が存在します。

マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「EV (Extended Validation) 証明書セキュリティ機能のバイパスの脆弱性」と記載されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 7
  • Microsoft Internet Explorer 8
  • Microsoft Internet Explorer 9
  • Microsoft Internet Explorer 10
  • Microsoft Internet Explorer 11

想定される影響

第三者により、EV SSL 証明書ガイドラインに準拠した認証局によるワイルドカード証明書の不適切な発行を利用されることで、信頼レベルを偽装される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2783
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2783
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2014年7月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2014-0028
  4. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS14-037,038,039,040,041,042)(2014年07月09日)
更新履歴

  • [2014年07月10日]
      掲載