【活用ガイド】

JVNDB-2014-003231

LibreOffice における脆弱性

概要

LibreOffice は、自動で不特定の VBA マクロを実行するため、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Canonical
  • Ubuntu 14.04 LTS
Novell
  • openSUSE 13.1
The Document Foundation
  • LibreOffice 4.2.4

想定される影響

不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical Novell The Document Foundation レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0247
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0247
更新履歴

  • [2014年07月08日]
      掲載
    [2014年08月05日]
      ベンダ情報:The Document Foundation (CVE-2014-0247) を追加
    [2015年06月22日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2015:0377) を追加