JVNDB-2014-003216
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AVG Safeguard および AVG Secure Search の ActiveX コントロールに任意のコードを実行される脆弱性
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AVG Safeguard および AVG Secure Search の ActiveX コントロールには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
AVG Safeguard および AVG Secure Search は、 ウェブブラウザ用アドオンです。AVG Safeguard および AVG Secure Search の ActiveX コントロールが Internet Explorer 上で使用された際に、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 10.0 (危険) [IPA値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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AVG Technologies
- AVG Safeguard 18.1.7.644 より前のバージョン
- AVG Secure Search 18.1.7.598 より前のバージョン
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細工された HTML ドキュメントを閲覧することで、ユーザの権限で任意のコードを実行されるなどの可能性があります。
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[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
このアップデートにより、AVG Safeguard および AVG Secure Search ActiveX コントロールの使用は .avg.com と .avg.nation.com に制限されます。
[ワークアラウンドを実施する]
次のワークアラウンドを実施することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。
・ kill bit を設定して ActiveX コントロールを無効にする (Microsoft Support Document KB240797)
Microsoft Support Document KB240797
http://support.microsoft.com/kb/240797
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AVG Technologies
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2014-2956
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- JVN : JVNVU#97652615
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2956
- US-CERT Vulnerability Note : VU#960193
- 関連文書 : How to stop an ActiveX control from running in Internet Explorer
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- [2014年07月08日]
掲載
[2014年07月09日]
CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加
参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2014-2956) を追加
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