【活用ガイド】

JVNDB-2014-003215

IBM Storwize V7000 Unified の Active Cloud Engine における ACL の制限を回避される脆弱性

概要

IBM Storwize V7000 Unified の Active Cloud Engine (ACE) には、ACL の制限を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Storwize V7000 Unified ソフトウェア 1.3.0.0 から 1.4.3.X
  • IBM Storwize V7000 Unified

想定される影響

第三者により、再送信を必要とする信頼性の低い NFS 接続上の不正な ACL の同期を利用されることで、ACL の制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-0875
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-0875
更新履歴

  • [2014年07月08日]
      掲載