【活用ガイド】

JVNDB-2014-003113

Cisco Small Cell 製品上で稼働する Universal Small Cell ファームウェアの DHCP クライアントの実装における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

Cisco Small Cell 製品上で稼働する Universal Small Cell ファームウェアの DHCP クライアントの実装には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCup47513 として公開しています。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-77: Improper Neutralization of Special Elements used in a Command (コマンドインジェクション) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/77.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Universal Small Cell シリーズファームウェア

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された DHCP メッセージを介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3307
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3307
更新履歴

  • [2014年07月03日]
      掲載