【活用ガイド】

JVNDB-2014-003021

IBM Security Access Manager for Web のファームウェアにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

IBM Security Access Manager (ISAM) for Web のファームウェアは、jct-nist-compliance パラメータを適切に解釈しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 8.0.0.2
  • IBM Security Access Manager for Web ソフトウェア 8.0.0.3
  • IBM Security Access Manager for Web アプライアンス

想定される影響

第三者により、NIST SP 800-131A に準拠していない脆弱な SSL 暗号の設定を利用されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3052
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3052
更新履歴

  • [2014年06月24日]
      掲載