【活用ガイド】

JVNDB-2014-002929

Juniper Networks NetScreen Firewall 製品の ScreenOS におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Juniper Networks NetScreen Firewall 製品の ScreenOS には、内部の DNS ルックアップクライアントを使用するように設定されている場合、DNS ルックアップに関する処理に不備があるため、サービス運用妨害 (クラッシュおよびリブート) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • ScreenOS 6.3r17 未満
  • NetScreen 5200
  • NetScreen 5400

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (クラッシュおよびリブート) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3813
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3813
更新履歴

  • [2014年06月17日]
      掲載