【活用ガイド】

JVNDB-2014-002805

Cisco Unified Communications Manager の Real Time Monitoring Tool の実装における任意のファイルを読まれる脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (Unified CM) の Real Time Monitoring Tool (RTMT) の実装には、任意のファイルを (1) 読まれる、または (2) 削除される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuo17302、および CSCuo17199 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 10.0(1)

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL を介して、任意のファイルを (1) 読まれる、または (2) 削除される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3292
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3292
更新履歴

  • [2014年06月11日]
      掲載