【活用ガイド】

JVNDB-2014-002804

Cisco Unified Communications Domain Manager の Java インターフェースにおける SQL インジェクションの脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (Unified CM) の Java インターフェースの BulkViewFileContentsAction.java には、SQL インジェクションの脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuo17337 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された URL の filename パラメータを介して、任意の SQL コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. SQLインジェクション(CWE-89) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3287
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3287
更新履歴

  • [2014年06月11日]
      掲載