【活用ガイド】

JVNDB-2014-002803

Cisco AsyncOS 製品にクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Cisco AsyncOS で動作する複数の製品には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

Cisco AsyncOS で動作する複数の製品には、管理画面の date_range パラメータに起因するクロスサイトスクリプティングの脆弱性 (CWE-79) が存在します。

CWE-79: Improper Neutralization of Input During Web Page Generation ('Cross-site Scripting')
http://cwe.mitre.org/data/definitions/79.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco AsyncOS
  • Cisco E メール セキュリティ アプライアンス (ESA) 8.0 およびそれ以前
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス (WSA) 8.0 およびそれ以前
  • Cisco コンテンツ セキュリティ管理アプライアンス (SMA) 8.3 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける Cisco 製品の詳細については、ベンダ情報 34569 をご確認ください。
想定される影響

ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性があります。
対策

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3289
参考情報

  1. JVN : JVNVU#98777725
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3289
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#613308
更新履歴

  • [2014年06月11日]
      掲載

公表日2014/06/10
登録日2014/06/11
最終更新日2014/06/11