【活用ガイド】

JVNDB-2014-002787

Cisco Unified Communications Domain Manager の VOSS の Web フレームワークにおける重要なユーザ情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Domain Manager (CDM) の VOSS の Web フレームワークは、アクセスコントロールを適切に実装しないため、重要なユーザ情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCun46071 および CSCun46101 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Domain Manager

想定される影響

第三者により、不特定の BVSMWeb Web ページにアクセスされることで、重要なユーザ情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-3281
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-3281
更新履歴

  • [2014年06月10日]
      掲載