【活用ガイド】

JVNDB-2014-002780

EMC Documentum Content Server における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

EMC Documentum Content Server には、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


DELL EMC (旧 EMC Corporation)
  • EMC Documentum Content Server 6.7 SP1 P28 未満
  • EMC Documentum Content Server 6.7 SP2 以上 6.7 SP2 P14 未満
  • EMC Documentum Content Server 7.0 以上 7.0 P15 未満
  • EMC Documentum Content Server 7.1 以上 7.1 P05 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、不特定メソッドの引数のシェルのメタ文字を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

DELL EMC (旧 EMC Corporation)
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2014-2507
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2014-2507
  2. 関連文書 : ESA-2014-046
更新履歴

  • [2014年06月10日]
      掲載